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歩く仲間Blog. |
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B080 ＜2007年5月29日（火）＞ 松岡農相の自殺について（お悔やみ）
今日（5月28日）昼の未明に松岡農相が、衆議院開館の自宅で首吊り自殺を図って治療を受けていたのですが、日本時間午後2時に慶応病院で息を引き取りました。 実は、私もマニラでかなりこっぴどく批判していたので、非常に寝起きが悪いというか、かなり参りました。 http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_0eb3.html 死者に口なしとはいいますが、事務所費の問題、緑資源公団の談合の問題、闇に葬られてしまったようで、死者に鞭打ちたくはないですが、非常に困ったものだと思います。 たぶん、マスコミが死にまで追いやったという話が、すぐにでもどこからかでてくることでしょう。 だからこそ、私も、批判したひとりとして、今の時点で、あえていわせていただきます。「松岡さん、あなたと腹を割って話すことができなくて残念でした。でも、国民の怒りや憤りは、あなたひとりが死んでも納まりません。かえってごまかされたというか、逃げられたという感じがしています。政治家としての責任のとり方は別にあったのではないのですか。私はあなたを閣僚に選んだ安倍政権をじっと見つづけます。あなたの死が無駄にならないためにも、与党、野党を問わず、政治家には国民の代表としての襟を正してもらいます。 あなたが私のブログをみたかどうかは知りません。たぶん、何の接点もないふたりなのでしょう。でも、あなたは国民の代表として、国民のひとりひとりから見つめられている立場ですし、やはり個々の国民に向き合わなければならないのも、あなたの仕事の役目なのです。 そういう意味で、あなたが政治家生命をまっとうできなかったことを非常に残念に思います。」 若い政治家の人たちへ。人から後ろ指をさされるようなことはするな。したとしたら素直にあやまりさない。隠しおおせるとか絶対に思うな。あなたに死なれても誰もよろこびません。（若干、それがラッキーと思う人がいるかもしれないということは、私としては考えたくもないです。） たぶん、それが松岡さんの遺言なのではないのでしょうか。 私は絶対に、この問題を一過性の問題とはさせたくありません。社会に向かって発言せざるをえない自分自身への戒めとするためにも、この件、深く心に刻みつけたいと思います。 最後になりましたが、周りで残された人々にお悔やみを述べさせていただくと同時に、松岡様のご冥福をお祈りいたします。 柴田英知 ＠ マニラ 2007年5月28日 23:20分 |
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