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歩く仲間通信 |
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その４ ＜2000年４月４日（水）＞ 2000年3月26日から、仕事でエジプトに出張にきています。今回は、１ヶ月ほどの滞在になりますが、プロジェクトサイトがシナイ半島の北部地域なので、主にスエズ運河沿いのイスマイリアという町に滞在しています。 ところで、４月５日はイスラム暦での新年（ムハッラム月の1日）にあたり、ここエジプトは休日です。ご存知のとおり、エジプトはイスラーム教の国なので、外国人向けを除いては、原則アルコール類の販売は禁止されています。このイスマイリアの町でも、店頭でビール等が購入できるのは、市内に一軒のみ。アルコールが常備してある‘外国人向けの’料理店も、滞在中のホテルを除くと、わずか２軒ほどしかありません。久しぶりにカイロからイスマイリアへ戻って、ホテルでビールを頼んだら4月4日の夜から4月5日にかけては、さすがに外国人に対してもアルコールの販売はしないそうです。ところで、お酒が飲めない国でお酒を飲んでいる外国人はどのように彼らの目に映っているのでしょうか。 |